ローンと手形割引、融資金額はどのくらい?

小さな会社では事業資金のやり繰りが大変です。取引先の後払いが多いと、商品が売れてもすぐには資金が入ってきません。ここに納税などの支払いが複数重なれば、支払いに追われて他の事業に影響を及ぼすことになります。こうした状況下では従業員にも不安を与えることになり、貴重な人材の流出も考えられます。事業資金が不足する前に資金調達を行い、状況の改善に力を入れることが経営者に求められると言えます。資金調達の方法で一般的なものだと、金融機関や専門業者に融資してもらうことです。融資の際に手数料や金利が発生しますが、一時的に事業資金を増やすことができるのは大きな魅力です。事業資金は多ければ多いほど様々な活動が行なえます。事業資金の不足を補うだけでなく、規模の大きなプロジェクトを企画する時にも融資は役に立ちます。

融資の方法、無担保無保証人でお金を借りる

金融機関や専門業者はビジネスローンと呼ばれる金融商品を提供しています。ビジネスローンを利用するには、審査に申し込んで審査に通る必要があります。審査に通れば最短2~3日程度で融資してもらえます。融資の際に担保も保証人も不要で、インターネット上から簡単に申し込みできます。会社の規模や経営状況によって実際に融資してもらえる金額は変動します。借りたい金額を明確にして、金融機関や専門業者に見積もりを依頼したり、相談したりすると良いです。借り入れには金利が付き、金利が高いほど利息の支払いも増えます。利息は借り入れ期間が長くなるほど支払いが増えます。なるべく短期間で返済することが好まれます。

債権を担保にして融資してもらう方法

債権はお金と同等の価値を有しており、いざという場面では債権を担保に融資してもらうことが可能です。担保になる債権は受取手形や売掛金といった勘定科目が一般的です。受取手形を担保にする場合は手形割引と呼ばれるサービスを利用します。このサービスでは受取手形を銀行や専門業者に譲って換金するのが目的となります。融資金額は受取手形の額面金額から手数料を差し引いた金額になります。受取手形は満期日になれば振出人に額面金額の満額を請求することができます。満期日まで待つのが難しく、すぐにでもお金が必要という場面では手形割引を利用するという選択肢も十分視野に入ります。手形割引の手数料は状況次第では金融機関の利息よりも安くなります。利用する前に銀行や専門業者に見積もり依頼を出して比較するのも良いでしょう。
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